国公立大学受験の第一関門は、何といっても「大学入試センター試験」です。その正答率が進路を左右するといっても過言ではありません。受験科では、このセンター試験の得点率を上げることから始めます。
多くの教科の中でも、英語は志望校に関係なく、高得点が望まれます。長文の速読とその理解力が得点に大きく響きますので、何よりも一番に成績を上げるべきでしょう。国公立大学を目指す受験生で、センター試験で点数が伸びない学生のほとんどは、英語力に不安を抱えている学生です。単語力と文法力の基礎ができてこそ、長文読解につながるのです。英検2級の能力は必須です。ぐんぐんでしっかり基礎固めしましょう。
数学は計算力、社会・理科教科は正確な知識が問われます。国語は時間を要する教科ですので、進捗目標を立ててじっくり取り組むのが良いでしょう。
ぐんぐん春採校では、得意分野を伸ばし、不得意分野にはどう取り組むべきかを共に考え、方針を定めます。小まめなアドバイスを行い、志望校合格への道筋を探っていきます。
難易度の高い学部(医療系)を志望する学生は、個別試験の数学(ⅠA~ⅢC)の演習に多くの時間を費やします。英単語レベルも準1級レベルが望ましいところです。限られた日数の中では、ただ問題を解くだけではなく、その核となる理論をマスターすることで、様々な問題の手がかりをつかむ訓練を行います。
難解な問題ばかりに注力するよりも、標準的な問題を正確に解ききる力が最も大事です。
なお、小論文・面接指導は、個別に対応しています。

大学受験の準備は、まず志望校・受験教科を絞ることです。その上で、必要な教科をいつまでに、どのレベルまで習得するべきかを考え、スケジュールを立てることです。
確かに、模擬試験の判定は気になるところです。しかし、合格判定に左右されずに、今必要なことは何かを常に意識して、継続的で、計画的な学習を続けてください。